駿台氷愛会 役員紹介

 2023年 駿台氷愛会役員 

 駿台氷愛会 会長  宮崎 今佐人[けさと](平成16年卒) 

常勝明治復活の兆しとなる結果に手ごたえ

 明治大学スケート部スピード部門駿台氷愛会の皆様におかれましては、時下いよいよご清栄のこととお喜び申し上げます。また、平素よりOB会に格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。

 私もOB会長に就任し3年が経過しました。この一年を振り返って見ると、新型コロナウイルス感染症が収束しないまでも『withコロナ』という事で、徐々に日常を取り戻しつつある中での活動となりました。2022年4月には無事に現役選手達が八幡山の寮に集合することができ、スケート部として順調なスタートをきることができました。私も同年5月に寮に激励訪問し、親睦を深めると共に、選手達の今季にかける熱い思いを聞くことができました。改めて、選手との交流の重要さを実感するいい機会となりました。そんな選手達からは、夏・氷上合宿や大会の際、補食となるゼリー飲料などを多く消費するとの要望を受けましたので、OB会として差し入れ等を行い、選手達をサポートさせていただきました。

 そして2023年1月5日から7日まで北海道苫小牧市で開催された第95回インカレでは、スピード部門5位、3部門総合では59回目となる優勝を果たすことができました。スピード部門の総合順位としては昨年より1つ下げてしまう結果でしたが、上位大学との得点の差は昨年より縮まっており、中でも5000mでは3年生の佐藤天海が16年ぶりとなる個人優勝を成し遂げるなど、常勝明治復活の兆しとなる結果に手ごたえも感じております。

 現役選手達がよりよい成績を出していくためにも、OB会を含め、監督・コーチ・選手との連携を強化していくことが重要と考えております。其のためにも、引き続きのご支援をお願いいたします。皆様のお力添えあってのOB会です。選手達が各地方に行った際にはリンク等に顔をだしていただき、激励をお願いいたします。

 最後になりますが、2023年2月に坊坂前会長がご逝去されました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。坊坂前会長におかれましては、現役時代から多大なるご支援をいただき、スケート部を盛り立てて頂きました。私がOB会長となった今、改めて坊坂前会長の存在感の大きさ、偉大さを実感しております。坊坂前会長と同じ様にはいきませんが、私なりに頑張っていく所存でありますので今後もよろしくお願いいたします。

 2025年には明治大学スケート部が創部100周年を迎えます。記念パーティーの開催等、100周年に向けた取り組みもしていく予定です。

 OBの皆様におかれましても、くれぐれもお身体にご自愛下さい。また皆さんと顔を合わせられる日が来ますことを心よりお祈りいたします。


駿台氷愛会 副会長  長岡 創一郎(平成11年卒)

 令和3年度より、本会の副会長を務めさせていただいております、平成11年卒の長岡創一郎と申します。役員として3年目となりますが、本年も引続き、会の発展と現役の助けになるよう頑張っていきたいと思います。

 約3年前から始まったコロナ禍もようやく落ち着きはじめ、多くの事が災害前に戻ってきたように感じます。しかしながら、この3年間、特に現役の選手たちにとっては、ただでさえ競技や学業への影響が大きかっただけでなく、合宿所という特殊な環境の中で、本当に苦労が多かったかと思います。我々OB会としても、わずかながらですが選手たちの助けになればと、出来ることを探しながらの活動だったのではないかと感じています。羽田監督を通じ、どんなサポートができるかを役員中心に検討してきましたが、まだできることはあったのではないかと思います。

 今年度からはいよいよ世の中の状況も変わるかと思います。OB会として、様々な面で選手の背中を押せるサポートを考えていきたいと思います。ぜひ、皆さんのお力をいただき、紫紺のユニフォームを躍動する姿を共に見守っていきましょう。

 宮崎会長の元、先輩方が受け継いできた「駿台氷愛会の伝統」をしっかりと受け継ぎ、今の時代に対応した新しいことにもチャレンジできればと思います。そしてまた次の世代のへとバトンを渡す、伝統を受け継ぐという大切な役割の一助となるよう役員の皆さんと共に頑張りたいと思います。


駿台氷愛会 副会長兼幹事  菱沼 雅仁[まさと](平成15年卒)

 平素は、駿台氷愛会の運営にご協力賜り誠にありがとうございます。今年度も若い役員も迎え入れることができました。 またスケートの盛んな土地に役員を配置することもできサポート体制も充実してきたと感じています。 

 役員一同、各地区から宮崎会長、羽田監督、学生のサポートを一丸となり行っていきたい所存であります。さて昨年度はインカレにおいて久々の個人優勝者が誕生しました。羽田監督を中心に学生の強化が進んでいる証拠だと思います。また本年度もインターハイで活躍した有望な新人も入学しました。選手たちは切磋琢磨し競技力の向上に繋げていってくれると信じています。インカレでの個人優勝は選手の目標の1つです。 

 さらにはスピードスケート部門での総合優勝を目標にチーム一丸となり日々努力していってくれることでしょう。
OB会としてさらにチームの強化に繋がる取り組みも必要だと感じます。 OB会と現場を管理するスタッフ、現役選手の意見も取り入れチーム強化の環境が整うように微力ながらも精一杯努力していきます。今後ともよろしくお願いたします。

 


駿台氷愛会 幹事長  小中谷 訓[さとし](平成11年卒)

 2020年より仰せつかった駿台氷愛会幹事長職も早3年が経過しました。年々役員メンバーの充実を図り、学生を支援する体制も整って参りました。

 2022年シーズンは、羽田監督のもと選手が集中力を発揮し、インカレ団体で5位、個人種目でも16年ぶりの個人種目優勝を果たすことができました。伊藤海里主将他卒業生をOB会としても懇親会を開催し、送り出すことができました。新社会人となって更なる飛躍を願っております。

 今期は、役員会に新たなメンバーを加え、より充実した活動を目指していく所存です。学生がより競技活動に専念できるよう羽田監督や新山コーチとも連携しながらしっかりと支援していければと思っております。強い明治の伝統を取り戻すべく学生諸君にはぜひ頑張って頂きたいと思っています。

 充実した活動にはOBの皆様の多大なるご支援が欠かせません。合宿や大会に顔を出していただくだけで選手のモチベーションは大きく上がります。ホームページで合宿や大会スケジュールは随時更新しておりますので是非足をお運び頂きお声がけ頂ければと思います。今シーズンも伝統の強い明治復活に向け、役員一同精一杯努めてまいります。今後ともよろしくお願い申し上げます。


駿台氷愛会 事務局長・会計  吉田 大介(平成10年卒)

 平素は、駿台氷愛会の運営にご協力賜り誠にありがとうございます。今期は、帯広地区の幹事を加え、総勢8名体制で運営して参ります。北海道、東北、群馬、長野、首都圏に居住するメンバーでより丁寧な会務の執行に努めて参ります。何卒よろしくお願い申し上げます。

 年会費についても、クレジット払い、口座振替いずれかご希望のお支払い方法に対応できるようにしております。OBの皆さまからお預かりした年会費は、学生の競技活動の充実・支援に適切に使って参りたいと思います。2023年よりより若いOBにも参加頂きたいという役員メンバーの思いもあり、30歳以下の若手OBは年会費を値下げしました。若手OBの参加も促進し、学生支援の輪を広げていきたいと思っております。

 2022年シーズンは、伊藤海里主将を中心に厳しいトレーニングに耐え、16年ぶりの個人種目優勝者も出すことができました。

 今期は、ホームページ(https://meiji-speedskate.com/)の充実をさらに図るとともに学生への支援を強化して参りたいと思います。合宿、大会スケジュール等も随時アップして参りますので、合宿地や大会会場へ足をお運び頂き、激励頂ければ、選手にとっても大きな力になるかと思います。今後ともOBの皆様の絶大なるご支援・ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

駿台氷愛会 幹事  大峠 誠太朗(平成19年卒)

 令和4年度より幹事を務めております大峠誠太朗と申します。昨年度はインカレでの総合優勝への貢献をはじめ、各種大会においても明治大学スケート部員の活躍は目覚ましいものがありました。表彰台に上がる選手もおり、今後の活躍にも期待できるのではとシーズンが来ることを楽しみにしております。

 今期より、役員会にメンバーが1名加わることになりました。さらに充実した体制にて選手たちをサポートできるよう、私自身も貢献したいと考えております。コロナでの制限も落ち着いてきました。これまでとは違い、選手たちもようやく制限が少ない環境でやりたいことができるのではないでしょうか。

 そのために監督、コーチ、役員会でのサポートを始め、氷愛会皆様の応援・支援により選手たちがより一層活躍できる環境を作ることが重要になると思います。選手たちの活躍に期待し、氷愛会においても精一杯務めて参ります。今期もよろしくお願い申し上げます。

駿台氷愛会 幹事  沼崎 高行(平成22年卒)

 平成22年度卒業の沼崎高行と申します。この度、令和5年度より駿台氷愛会の幹事を仰せつかりました。現在は北海道の十勝帯広において、小学生や中学生を中心にスケート指導もしており、大変充実した日々を過ごしています。

 スケートの指導に関わる機会が多くなりましたことで、リンクで頑張る現役学生たちの姿を目にする機会が増えました。そこで、自分自身もまたスケートの世界に関わり、その成長を応援することができたらと思うようになりました。そんな中、駿台氷愛会への参画の機会を頂戴し、非常に嬉しく思っています。

 宮崎会長をはじめとするOBの皆様には大変お世話になりました。駿台氷愛会の一員として、現役選手たちが明治大学スケート部でより充実した活動ができるよう、微力ながらも精一杯頑張ってまいります。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。


駿台氷愛会 監事  宮崎 奉文[のりふみ](昭和57年卒)

 一昨年度より、駿台氷愛会の監事を仰せつかっております宮﨑奉文でございます。この1年間、役員メンバーと力をあわせ、会務、会費の適切な執行がなされるよう努めてまいりました。

 諸先輩方が作り上げてきた常勝明治大学スケート部スピード部門の伝統を受け継ぎ、学生が一意専心スケートに取り組める環境を提供できるよう本年度も微力ながら支援して参ります。今後ともよろしくお願い申し上げます。