監督・部長・コーチ_挨拶

監督・部長・コーチ 挨拶

明治大学スケート部 総監督
佐々木 創

 まず初めに、今年度も体育会スケート部の活動にご理解・ご支援をいただき、ありがとうございます。2022年度も新型コロナウイルスの影響により、様々な制限が課せられる状況でしたが、学生たちは厳しい環境下でも練習を続け、自分たちが目指す目標に向かって、一生懸命に努力を続け、様々な大会に出場することができました。また、指導者やスタッフは選手たちが努力できる環境を作ってくださったこと、試合でのサポートをしてくださったこと、そして選手たちの成長を見守っていただいたことに心から感謝いたします。

 今年度の結果については、第95回全日本学生氷上競技選手権(インカレ)において、

男子総合優勝、女子総合優勝の成績をおさめることができました。

・アイスホッケー部門優勝

・男子フィギュアスケート部門優勝

・男子スピードスケート部門5位

・女子フィギュアスケート部門優勝

 また、アイスホッケー部門では中條廉(4年)が最優秀選手に選出され、フィギュアスケート部門では佐藤駿(1年)が優勝し、スピードスケート部門では佐藤天海(3年)が16年ぶりに個人種目において優勝することができました。

 全ての部門においてスタッフ・4年生が中心に、強い明治大学を体現してくれました。在学生については、スポーツのみならず学生としても勉学に励み、OB・OG・父母・指導者をはじめ様々な人に感謝の気持ちを忘れずに、成長してくれることを期待しております。卒業生の皆さんは、ここからが改めてスタートになります。明治大学で学んだことを生かし、社会で活躍してくれることを大いに期待しております。

明治大学スケート部スピード部門 監督
羽田 光希(平成28年)

伝統の明治の歴史に新たな1ページを 

 明治大学スケート部スピード部門の監督の羽田光希です。日頃より明治大学をはじめ、駿台氷愛会、全国各地のOBを含む関係者、父兄の皆様、そして応援して下さるすべての皆様に心より感謝申し上げます。

 2023年シーズンは、コロナ禍にあった様々な制限も緩和され、以前のような雰囲気が戻り、多くの声援の中で競技する事ができました。声援があると、良い意味での緊張感があり、皆様の応援の有り難みや選手の力になることを改めて実感致しました。インカレ(2024年1月)では、佐藤天海の2冠をはじめ1年生の活躍もあり、結果を残すことができました。チーム一丸となり、選手1人1人がベストを尽くし、部門では目標の3位以内を14年振りに達成する事ができました。

 応援に来て頂いた学校関係者、駿台氷愛会、OB関係者、父母会の皆様、応援してくれた全ての方と選手、スタッフ全員が明治大学として、1つのチームとなり戦えた事に嬉しく思い感謝しています。

 しかしながら、まだまだ上があります。これで満足せず今シーズン以降も更なる高みを目指してどんな状況でも決して驕らず、謙虚に学び、尊大にならず心にぐっと秘めた闘志を燃やす。人間的にも競技成績でも他校を圧倒する選手を育てていきたいと思っています。伝統の明治の歴史に新たな1ページを刻むべくこれからも全力で頑張って参ります。

 遠征先で諸先輩から頂く温かいお言葉は選手たちにとっても大きな力になります。ぜひ今シーズンも多大なるご支援をよろしくお願い申し上げます。若輩ではございますが今後ともご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。

明治大学スケート部 部長
小野島 真

創部100周年を控え、常勝明治の活動を学内外に周知 

 時が過ぎるのは早いもので、スケート部長に復帰して1年が経ちました。スケート部全体としては、目標としていた総合優勝(男子)を実現することができ、大学からも表彰していただくなど、概ね順調なシーズンを終えることができました。

 特に嬉しかったのは、スピード部門で久しぶりに部門総合3位となり、表彰台を達成できたことです。振り返るとスピード部門総合での表彰台は、黒岩信充君が主将だったインカレ以来十数年ぶりであり(その当時、小生は副部長だったように思います)、伝統あるスピード部門の復活を感じさせるものでした。  

 選手達、そして指導陣に感謝するとともに、応援していただいた駿台氷愛会の皆さんに厚くお礼申し上げます。2名の4年生が卒業いたしましたが、新たに3名の新入部員を迎えることになります。卒業した佐藤君、西山君の前途を祝すとともに、新入部員を迎えた新たなチームがさらに上の順位を目指してくれるものと期待しています。

 さて、明治大学体育会スケート部は、来年100周年を迎えることになります。現在、100周年に向けて、準備委員会が発足しており、2025年の祝典に向けて準備を続けております。常勝明治を支えて下さったOB、OGが一堂に集い、現役学生と新たな歴史の積み重ねを誓う会になればと願っています。同時に100周年を控え、イベント開催や情報発信を積極化し、歴史ある明治大学スケート部の活動を学内、学外に周知したいと考えております。駿台氷愛会の皆様のご協力をお願いするとともに、祝賀会等でお会いできますことを心より願っております。

明治大学スケート部スピード部門 コーチ
新山 強(平成25年卒)

 更なる高みを目指し、選手と共に戦っていく

 2019年シーズンより明治大学スケート部でコーチを仰せつかっております新山強でございます。日頃よりスケート部の活動にご理解とご協力、応援を頂いておりますOBの皆様、また父兄の皆様におかれましては心より感謝を申し上げます。

 OBの皆様から受け継いだ伝統を後輩たちにも伝承していくべく、日々精進を積んでいるところでございます。

 2023年シーズンは、4年生が2名、3年生が4名、2年生が4名、1年生が5名、計15名の布陣でトレーニングを積み重ねてきました。2名しかいなかった4年生を中心に合宿のたびにチームがまとまり、2024年1月に開催されたインカレでは、学校対抗得点で14年ぶりの3位になるなど進境著しい1年となりました。インカレには数多くのOBの方が応援に駆けつけてくれ、これも選手の力を後押ししてくれたのだと思っています。本当に良いシーズンでした。

 2024年シーズンは更なる高みを目指し、選手と共に頑張っていきたいと思っています。遠征先で諸先輩から頂く温かいお言葉は選手たちにとっても大きな力になります。

 ぜひ、今シーズンも多大なるご支援、活動へのご協力をお願いするとともに、みなさまのご健勝をお祈り申し上げます。今後ともご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。